ベセルナクリームの治療はなぜそんなに時間がかかるの?

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ベセルナクリームによる治療にかかる期間は平均2か月と言われています。

塗ってもすぐに効かない、長期間塗ってもなかなか治らない、そうなると不安になりますよね。ベセルナクリームでなく、外科的治療をしたくなる時も必ずあります。私もそうでした。

ただ、完治を目指す場合、ベセルナクリームを続けたほうがよいという症状もあります。ベセルナクリームの効く仕組みを知ると、時間がかかることもある程度納得できるので、そのあたりを書いていこうと思います。

(なお、ここに書いたメカニズムは医学的に正確な表現ではありません。私が調べて理解したことを極力わかりやすく表現していますが、正確には医療機関や医師の書く記事を調べてみてください)

ベセルナクリームの効く仕組み

尖圭コンジローマは、皮膚のごく表面の免疫の攻撃が届かないところにできます。もう少し正確に言うと、皮膚のごく表面でウィルスが活動して、その下に免疫の攻撃が分厚い組織を作ります。それがコンジの強さの秘訣であり、治りにくさの特徴でもあります。

そこで開発されたのがベセルナクリームで、ざっくり言うと、コンジの少し奥の細胞(皮膚表面より少し奥の細胞)を傷つけて、自分の体の免疫が、コンジを攻撃できるようにするというものです。ウイルスが皮下組織に出てきて、皆もっている本来の免疫システムが働くようになるのです。

つまり、ベセルナクリームがコンジを攻撃するんじゃないんですよね。コンジを攻撃するのはあくまでも自分の免疫さんです。ベセルナクリームはその攻撃をしやすくするように組織を破壊する、というだけなのです。

だから自分の免疫が大事

だからものすごく大事なのが、自分の免疫を高めること!なんです。

ベセルナ塗っても免疫が高くないと効果的に治療が進みません。コンジをやっつけてくれません。

なので、コンジになると皆さん免疫を高めるためにたくさん睡眠をとったり、ストレスない生活を意識したり、R-1飲んだり、ヤクルト1000を求めて奔走したりします。

この免疫強化の意味では、ヨクイニンも効くと言われてます。ヨクイニンはイボに効果のあるサプリですね。免疫を活性化しウイルスを撃退する作用があり治療を助けてくれます。

実は、ヨクイニンはウイルス性イボに対しては保険適用で処方されます。私も皮膚科で処方してもらって飲んでました。ずっと再発で悩み続けてたんですが、ちょうどこれを飲み終わったのとほぼ同時に完治を迎えそう。。

ヨクイニンはいくつかの種類が売られていますが、ほとんどの人がコタローのを選んでます。私が処方されたのもコタローのヨクイニンでした。

処方されたヨクイニン